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建物の本体価格で、家が建つと思っていませんか。見積書や広告に出てくる金額のほかに、いくらかかるのか。説明できる人は、意外と少ないかもしれません。
この記事は、注文住宅の見積りを検討中で、「本体価格のほかに、どれくらい用意すればいいの?」と感じている方に向けて、我が家で本体価格以外にかかった費用を、項目ごとの金額と一緒にまとめています。
この記事を読むと分かること
- 本体価格以外にかかった費用の合計(約591万円)と、その内訳
- 付帯工事・外構・諸経費・太陽光、それぞれの中身と気をつけたい点
- 見積りで確認したいこと
「本体価格だけで、住める」と思っていませんか?
(登場人物は架空です。よくあるケースをもとにした例です)
本体価格で契約したのに、あとから、いろいろな費用が出てきて…。いくら用意すればよかったの?
本体価格のほかにかかるお金は、項目が多くて、見落としやすいんだ。我が家の実額を、全部お見せするね。
なお、我が家が家を建てたのは約8年前です。金額は、当時の実額(すべて税込)です。金額そのものより、「どんな項目があるか」を参考にしてください。
全体像|本体以外にかかったお金は約591万円
我が家の建物の本体工事は、最終的に約1,932万円でした。それとは別に、付帯工事、外構、諸経費、太陽光で、約591万円かかりました。本体価格の、約3割にあたります。
本体価格以外にかかったお金
建物の本体工事は約1,932万円。土地は含みません。金額はすべて税込です。
土地を除く、家づくりの費用の合計は、約2,523万円でした。そのうち、本体以外の約591万円は、約23%にあたります。全体の内訳は、こちらにまとめています。
4つの内訳|何に、いくらかかったか
項目ごとに、含まれるものと、気をつけたい点をまとめます。

1約218万円
全体の約8.6% (申請や調査、現場の仮設、屋外の給排水管の工事、会社の経費などです。)
含まれるもの 会社によって、付帯工事に含まれる範囲が違います。我が家は、照明器具、カーテンまたはロールスクリーン、テレビアンテナ、水道・電気の引き込み工事が、建物代に含まれていました。見積りで、何が含まれるかを確認してください。
ポイント
| 申請・調査(建築確認、構造計算、地盤調査、長期優良住宅の認定申請) | 約91.8万円 |
| 工事(屋外給排水管、共通仮設、省令準耐火仕様) | 約77.8万円 |
| 会社の経費(現場管理費、一般諸経費) | 約48.6万円 |

2151.2万円
全体の6.0% (門まわり、駐車場のコンクリート、アプローチ、フェンス、ウッドデッキ、物置、照明の配線工事などです。)
含まれるもの 相見積もりをして、施工業者に頼みました。防草シートと砕石砂利は、材料も施工費も無料でしたが、シートと砂利を突き破って、雑草が生えてきました。見積りでは、防草シートの厚みと施工する範囲を確認しておくのがおすすめです。
ポイント
| コンクリート打設(40㎡) | 約39.7万円 |
| アプローチ | 約31.3万円 |
| フェンス(8m) | 約27.0万円 |
| ウッドデッキ(本体 約14.6万円 + 施工費 約8.4万円) | 約23.0万円 |
| 物置 1坪(本体 約13.5万円 + 施工費 約8.4万円) | 約21.9万円 |
| 門まわり工事(配線を含む) | 約5.0万円 |
| 配線工事(照明用) | 約2.6万円 |
| その他の工事 | 約0.5万円 |
| 植樹・防草シート・砕石砂利 | サービス(無料) |
各項目は、税別の金額に消費税8%をかけて、四捨五入した金額です。合計は、実際の請求額の151.2万円(税込)です。

3135万円
全体の5.4% (住宅ローンの保証料や融資手数料、登記費用、抵当権設定費用、水道加入金、印紙代、事務手数料などです。)
含まれるもの 契約書の金額には、含まれないことが多い費用です。内容や金額は、金融機関や地域によって変わるため、早めに見積りをもらっておくと安心です。
ポイント
| 住宅ローンの保証料など | 75万円 |
| 事務手数料 | 60万円 |

487万円
全体の3.4% (カナディアンソーラー5kWの設置費用で、補助金を受けたあとの実質負担です。)
含まれるもの 付けた理由は、災害時にも使えることと、当時は設置費用が売電でまかなえる見込みだったことです。売電収入は、FIT期間の10年間、月平均約0.9万円(年約11万円)です。太陽光は、補助金後の実質負担で判断するのがおすすめです。
ポイント
付帯工事の内訳は、項目ごとの金額も含めて、こちらにまとめています。
本体以外に、ほかにかかるお金
ここまでの約591万円には、土地のほかに、次のものは含まれていません。
591万円に含まれていないお金
- 土地の費用(別枠)
- 引っ越し、家具、家電
- 地盤改良(地盤調査の結果によっては、別に費用がかかることがあります。我が家は不要でした)
見積りで確認したいこと
本体価格以外の費用で、確認したいこと
- 見積りや坪単価に、付帯工事・外構・諸経費が含まれているか
- 照明器具・カーテン・テレビアンテナ・水道や電気の引き込みが、含まれているか
- 金額は、税込か税別か
- 外構の防草シートの厚みと、施工する範囲
- 登記や融資の手数料など、契約書の金額に出てこない費用がいくらか
- 太陽光などの設備は、補助金後の実質負担で判断しているか
- 地盤改良が、別に必要になる可能性があるか
まとめ|本体価格の約3割は、別に見ておく
我が家は、建物の本体工事が約1,932万円で、本体以外に約591万円(本体の約3割)かかりました。付帯工事、外構、諸経費、太陽光の4つです。見積りの段階で、何が含まれていて、何が別なのかを、先に確認しておくと、予算がずれにくくなります。
本体工事が、当初の金額から、どう変わったかは、こちらにまとめています。
建てたあとの、売るときの備えは、こちらにまとめています。
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奨学金の返済、住宅ローン3,300万円、積立投資。家計を「見える化」して、お金の不安を小さくしてきた体験を発信しています。